反面教師に学ぶ。

良い結果に結びつかない原因。お見合い10年選手の特徴。

 1年、2年婚活を続けている。

 

なかなか良い結果に結びつかない。

報われない。

 

そういう人はお見合い10年選手候補生だ。

 

あなたがもし、

2年以上婚活を続けているというなら

この先、10年同じことを繰り返していく可能性がある。

 

その可能性はとても高いといえる。

 

 

婚活歴2年以上のあなたは、

 

こんな特徴に当てはまってないだろうか?

 

今ならまだ間に合う。そして、方向転換はあなたにしかできない。

①忙しいが口癖の人

 

 

 

婚活10年選手、パターンその①


忙しいが口癖の人。

 

忙しいが口癖。

忙しくて婚活に時間が取れないのだと言う人は、本当は婚活と向き合うのがイヤなのだ。

 

 

誰かに寄添うなんて面倒なのだ。

自分の都合しか考えたくないのだ。 

 

どんなことも、相手を自分の都合で動かそうとする。 

 

つまり、自己中なのだ。

 

 

「忙しい」の言葉はその一端に過ぎない。

しかし、この言葉には自己中っぷりが如実に現れただけとも言える。

 

 

今一度、何のための出会いなのか、立ち止まって考えてみる。

 

このまま行けば、お見合い10年選手確定だ。 

 

こちらのブログでも具体例を紹介。

 

↓ ↓ ↓

 

お見合い10年選手の特徴。忙しいが口癖。

 

 

②がんばりすぎてしまう

 

 

「一時的な婚活疲れ」誰しもあるもの。

がんばりすぎたとき、疲れてしまうのは当たり前のことだ。

一過性のものなら、

今後は、無理を押してまで、がんばりすぎないように気をつければよい。

 

しかし問題は、

「いつも疲れ気味です。

婚活が楽しめません。」

という場合だ。

 

がんばることが癖になっている。

知らず知らず自分にムチ打つことが常態化している。

 

がんばりすぎるな。

がんばりすぎは何も生み出さない。

ご縁も遠ざけてしまう。

 

 

「上手く行かない原因。幸せになれない原因。それは、確実にあなたががんばりすぎているからです。」

という名言を聞いたことがあるが、真実だ。

 

自分の能動的な「~たい」という欲求をないがしろにし、「~べき」と義務感で動くのは、、自分を奴隷のように扱っているのと同じ。

自分を虐待しているのだ。

 

誰もそんな状況で希望を見出すことは出来ない。

 

例えば、

あなたの職場にがんばりすぎて空回りしている人はいないだろうか?

今まで、身近にそういう人を見かけたことはないだろか?

 

がんばりすぎたるとこうなる。

 

力んでしまう。

肩に力が入る。

思考が凝り固まる。

視野が狭くなる。

大事なことを見失ってしまう。

簡単に出来ることも難しくしてしまう。

 

 

「がんばりすぎかも・・・」

心当たりがあるならば。

 

その場合は、自分の心に反してまで

がんばり過ぎないと心に誓うことだ。

 

それでも、癖になってるから

またがんばりすぎるだろう。

 

そしてまた疲労してくる。

疲れてきたらサインだ。

 

その度に

もう、がんばり過ぎないぞと誓うのだ。

 

自分に無理強いをしてはいけない。

 

本来、出会いは楽しいものなのだから。

 

大切なことを見失いたくないだろう。

大切なご縁を台無しにしたくないだろう。

 

 

仕事だって、家事だって、子育てだって、学びだって、運動だって、趣味だってそう。

 

例え、散歩に行くことでさえそう。

 

がんばりすぎたとき、「楽しい」という余地がなくなり、むしろ、後退してしまう。

「楽しくない」だけでは済まなくなってくる、さらには「苦痛」にまでなってくる。

 

「楽しくない」時、「自分虐待」は既に始まっている。

いつも自分がそう仕向けているのだ。自分しか状況を好転させることは出来ない。

 

 

自分の意に反してのがんばりすぎは「自分虐待」と認識しておくと良い。

~べきで動いている時、「自分虐待」が始まっていないか要注意だ。

 

 

それでは、自分らしさが台無しになってしまう。

 

もちろん、

そんな状態では、お相手はあなたの魅力を見つけることなどできない。

 

 

自分だって辛いだろう。

 

辛いつらいと思いながら、笑顔でお相手と向う人がいる。

でも、その笑顔はいびつに歪んでいることだろう。

 

そして又自分を傷つける原因を誘発していく。

 

大らかに余裕を持とう。

 

まずは、しっかり休養や気分転換を取る習慣からだ。

しっかりと安心感を感じることからだ。

 

必ずパワーは蘇ってくる。

 

あなたらしさや自分にとって何が大切なことなのか、インスピレーションを

自然に感じたり、アイディア、工夫を発見できるように、必ずなる。

 

だから、安心していい。

焦らなくて大丈夫だ。

③出会いが楽しめない

 

 

出会いが楽しめない。

 

上手くいかない婚活の原因を生み出しているのは

あなたの思い込みによるところが大きい。

 

「なかなか良い人に出会えない、がっかり・・・」

「なぜ、いつもこうなの・・・?」 

 

無理難題を自分に押し付けている。

出会いとは本来楽しいものであり、楽しんでいればゴールする。

 

だが、その過程をすっとばそうとするなら、いつまでたってもご縁の気配すらないのだ。

 

願えば、即座に願いが叶ってほしい。

そういう、魔法のような期待を抱いてしまうことが疲弊や落ち込みを招いている。

 

奇跡が起こることを信じている。 

 

魔法も奇跡も実はあるにはあるのだ。

 

目の前のことに一喜一憂せず、

自分を落ち込ませたりせずに、自分らしく良い気分でいることを継続できた時、魔法のような出来事は起きる。

 

誰でもとびきりの奇跡を起こす能力を持っている。

 

 一喜一憂せず、状況に振り回されず、良い心持ちで、楽しみながら、目の前のことに取り組む。

これさえできていれば良い。

 

その習慣がない人は少しずつ身に付けていくと良い。

 

自分の機嫌を自分で取りつつ、淡々となすべきことをしている人は、

気分に左右されてすぐ立ち止まったり後退する人よりすんなりゴールに到達する。

 

結婚してからも自分で自分の機嫌を取ることが出来るから、パートナーに大切にされる。

 

それが、分からない人はいつも、良い人に出会えない、出会ったけど大切にされないと、不平不満を抱いてばかりいる。

依存の姿勢から脱却せずに人任せ運任せなのだ。

 

自分しか自分の人生の舵をとりコントロールすることは出来ないのだ。

 

昔話に、ウサギと亀のレースがあるだろう。

 

一日、一歩でも前進していれば、ゴールに確実に近づいているのだ。

 

 

「なかなか良い人に出会えない、がっかり・・・」

「なぜ、いつもこうなの・・・?」 

 

 

って、そんなの当たり前なのだ。

そんな感覚でいるからダメになるのだ。

 

運命の人は10人20人30人・・・と出会って初めてそれらしき人の感覚が

分かるようになってくる。

 

 

そこで疲れてしまって楽しめないのは、

そういう前提を伝えても理解しようとしないからだ。

 

 

選び抜いた相手としか会おうとしない場合も同様だ。

リアルのお相手は画面上では伝わらない。

 

 

出会いは化学反応のようなものだ。

二人で奏でるハーモニーなのだ。

 

リアルに出会うことにより

その場の空気感は生み出されるのだ。

 

 

相手が良いお相手だから、良いご縁になるのではない。

相手と共同作業で確かめ合いながら、「関係を創って行く」のがご縁なのだ。

 

 

何も考えずにやみくもに出会いにまい進したり、

逆に、考えすぎて行動できなかったりすれば、

その当たり前のことに気づくのには何年も掛かかってしまうことだろう。

10年などあっという間だ。

 

 

一時的な婚活疲れは、

しっかりリフレッシュする時間も取りながら、

気分を上げて出会いに臨むことで解消できる。

 

 

婚活に対しての知識

異性に対して知識

自分に対しての知識

 

が増えるたびに、再起動は早くなる。

 

一晩寝れば、忘れると言う人がいるだろう。

 

元々楽観的な性格と言う人もいるが

現状を正しく理解することでも

「一晩寝れば忘れる」状態に持っていくことができる

 

 

リフレッシュする為には何故疲れてしまったのかの原因や、

異性との交流でどんなにわずかで学びがあったと言う向上感が必要だ。

 

いくら忙しくても楽しくてたまらないことであれば、寸暇を惜しんでも疲れも感じないものだ。

 

イヤイヤやっているのだ。異性と関わるのが好きじゃないのだ。異性に対する知識も親しみもない。異性と関わるのがどこか怖いのだ。

だから、いつまで経っても、異性とコミュニケーションが取れない。

 

何故、こうなるのか。それはひとそれぞれだ。

一つ共通しているのは

「異性と親しむ経験をしてこなかった」ことにある。

 

そうなった原因は人それぞれ多様だ。

 

✔️単に異性と関わる機会が少なかった。

 

という人もあれば、

 

✔️親に厳しく育てられた

✔️親に愛された感覚がない。

✔️異性にトラウマがある。

など他にもあるだろう。

 

 

自分にとって大きく見える壁も、越えてみれば何てことなかったということは多い。

 

多くの人が壁を乗り越え、出会いを実現している。

自分が幸せになりたいからだ。

 

そこまでいかないのは、急いで結婚しなくてもいいという世の中の風潮に守られている昨今、少しの失敗ですぐにあきらめてしまう人が増えているところも大きい。また、実際、どのように考え、動けばいいか分からないということも大きい。探せば方法はあるのだが、まだ、待ちの姿勢でも向こうから幸せがやってこないとも限らないと考え、もっと後でもいいだろうと保留し続けることにある。

 

このことが、後々、自分の首をしめることになるとは誰も理解していない。

 

 

④ハンデを拡大し続けている

疲れや落ち込みの原因を生み出しているのは

あなたの思い込みによるところが大きい 。

 

「交際の経験不足・異性への理解不足」など。

ハンデがあるのに気づいてないか、気づいていても、どうにも出来ないのだ。

 

共通してるのは「異性と親しむ」「異性と本音でぶつかる」などの経験が圧倒的に不足しており、そのために異性に対する知識が実体験としても少ない。

 

 

1万時間の法則。

というものがある。

これについては、後に解説する。

 

 

 努力してないように見えて結婚している人がたくさんいるだろう。

ところが、本当はそうではない。

 

 

彼らは、時間がたっぷりある学生時代

おませな子では、幼稚園ぐらいから、異性に関わりを持ち、どうしたら

相手と仲良くなれるかを四六時中考え、また実行にも移している。

 

しかも、柔軟性があり、吸収力がある時期にだ。

 

或いは、日本人では珍しいかもしれないが、異性・同性の垣根なく

誰いに対するときも、「人として尊重できる」人がいる。

そういう人は、既に素晴らしい出会いへの準備が出来ているので早い。

後は出会いへ向かい、積極的な行動を取るだけだ。

 

 

今多くの男女が陥っている状況はこれだ。

 

✔️異性に対する免疫や知識がない。

✔️どうすれば上手くコミュニケーションを取れるのか分からない。

 

そのハンデを作ってしまったのは自分だ。

 

 

全く別の話を例にとってみてみよう。

「学生時代は学業を熱心にやってきた」「そのおかげで名の通った大学に入れた」という人がいたとする。

その甲斐もあり、ある程度、納得の職につけることもあるだろう。

 

一方、全く勉強熱心でなかった人が、「希望する会社に正社員として雇ってもらえない」と嘆いていたとしたら?

 

それはその人の問題でありその人の責任であるというのは明確に分かるだろう。

(今の時代、必ずしも、学業成績が成功の秘訣ではないことは実証されつつある。これはあくまでたとえ話だ。)

 

 

しかし、恋愛経験不足については、全く問題にはならないと棚に上げてしまう人が多い。

だって、そのために「お見合い」を始めたんだからと。

 

 

しかし往々にしてその論理は矛盾している。

恋愛に慣れてないコミュニケーションベタな相手だと自分は気に入らないなど、

自分のことを「棚に上げる」のが常になっている。

 

 

そして、異性との交流が不足しているばかりに異性の気持ちを読めず

「あんな事言われた」「こんなこと言われた」「こんな行動が気に入らない」

と些細なことでも許せなかったりする。

 

 

異性に対する知識や経験の不足が、

異性とのコミュニケーション齟齬を生じさせている。

異性と心通わせたり絆を築くことを妨害している。

 

そして結婚に至らないという現実から目をそらすように、

出会いの数だけを繰り返し、異性に対して寄添う気持ちも持とうとせずに、

より高い理想のお相手を捜し求めがちになる。

 

コミュニケーションが取れないのは自分ではなく、相手だと思い込んでいる。

(そういうケースももちろんある。一番多いのは、お互いに「相手に問題がある」と決めつけ堂々巡りを続けているケースだ。)

 

どこに自分の良さを理解してくれる人がいるのだろうと思い込んでいる。

 

 

誤解のないようにお願いしたいが、

恋愛の経験不足というのは、落ち度ではない。 

 

「経験不足」「異性への理解不足」についての事実を把握しよう。

 

状況分析を述べているだけなのに、すぐに「責められている」と感じる人が出てくるので、毎回、この注釈が必要だ。

経験不足、あなたがそうであっても決して「落ち度はない」。

 

 

幸せになるための大きなヒントを述べているのに、責められたと騒ぐのはやめよう。

些細なことで、反感を覚えたり、いちいち敏感になるのは、あなたの精神衛生上良くない。

誰も得しないのでそういう態度で臨むのをやめることだ。

 

 

また、そういう頑なな態度が、お相手をも、幸せをも遠ざけていることにうすうす気づいているのではないか?

 

 

状況を把握して対処して行けば全く問題ない。

それで、よいではないか? 

 

 

今までの経験不足を補うために効率的に知識を増やしたり、

自分に不足しているスキルを積極的に補おうとすることは絶対に欠かせないことなのだ。

 

 

いつでも画期的な方法やより良い解決策はあるのだ。  

仲人からも分かりやすく噛み砕いて伝えて行くし、自分でもそれを探ろうとすることをおすすめする。

 

 

 

異性への愛情や知識、中身の濃い経験が圧倒的に不足しているのだということに気づくことだ。

そこに気づけば、「楽しみながら出来ること」がたくさん出てくる。希望が湧いて婚活が楽しくなる。

まだ、婚活をやめたくないな、もっとたくさんの人と出会いたいな、という気持ちになる程だ。

 

成婚の目安とは、そういう状態になった時だと思って間違いない。

 

ということは、逆に1年2年婚活を続けていたとしても、「楽しい」という感覚があるなら、より良い出会いに向かっているので安心してほしい。

⑤最高のお相手を探し求めている

「最高の価値」を持ったお相手を探し求めているという人は多い。

 

心で感じるということをないがしろにしがちだ。

そんなのはきれいごとだと思っていたりする。

 

世間的な評価、周囲の評価が大事。

称賛されるようなお相手。

みんなに自慢できて、その上に自分がゾッコンになれるお相手。

 

妄想ばかりが肥大化。

頭でっかち。

 

こういう場合、お相手との希望はちぐはぐになる。

自分がこの人なら、と思うお相手は、1/100人とかいうレベルになる。

 

 

それでも、今まで異性と寄添い、絆を築く経験をしてきた場合には

可能性は0ではない。

 

しかし、往々にして、高望み、選り好みを続けることに必死で今までその大事なことが片手落ちになっている。

そもそもが、自己中心的で余裕がないからこそ、高望み、選り好みに走っている人が多い。

 

多くの人と心の交流があれば、そういう自分の偏った姿勢にも気づかせてもらえる

のだが、そのチャンスすら自ら放棄してきたのだ。

 

当然、自分の気に入った数少ないお相手には断られる。

 

多くの男女がこうして異性を切り捨て合っている。

年を経るごとにこの傾向は強くなる。

 

異性と寄添うこと。

異性を尊重すること。

 

を学ばなかった人、気づかない人が残ってくるからだ。

 

 

自分が気に入る相手でなければ、心を通わせる価値もない、そんな出会いは時間の無駄と考えている。

 

異性に寄添うスタンスはなく、「選ぶ」というスタンスが強いので、

異性全体への尊重の念が薄く、気軽な異性への理解や異性との交流、また絆を築く機会が全く失われている。

 

異性に友好的ではなく、敵に回している。

一つ気に入らない部分があるということで、次から次へと異性を切り捨てる。

 

 

自分では「妥協しているつもり」。

 

 

そんなお相手にも断られるという連続で、ますます、

異性に対しての反感や不理解が高まるばかり。

 

 

お申込みの時点から、条件や外見などで、選り好みをしている人。

お見合いがなかなか組めないという人。

交際が成立しても続かないという人。

 

上記の人は、異性に対しての親しみや愛情が圧倒的に不足している。

それでは、出会いに恵まれる訳がない。要注意だ。

 

2年待たなくても分かること

1年、2年続けて、ようやく「何かが違っているのかな?」と気づく人は多い。

どうしても幸せになりたいと真剣に向き合うならば、方向転換を余儀なくされる。

 

だけど、何が違うか分からないまま、そのまま5年10年経っている。

以前はあったはずのチャンスももう驚く程なくなってしまっている。

多くの人は、そういう経過を辿る。

 

だが、そこまで無為な活動を続ける必要は全くない。

 

次の質問で出会いの可能性があるかどうか一目瞭然だ。

 

「出会いが楽しいと思えますか?」

「ダメで元々という気楽さがありますか?」

 

✔️楽しくない人

✔️必死すぎる人

 

と出会いたい人などどこにもいない。

 

誰だってそうだ。

あなたもそうではないか?

 

 「楽しみながら」「肩の力を抜いて」

真摯に出会いを続けていれば

異性の気持ちが分かるようになってくる。

 

更に、交際の秘訣などを仲人など婚活のプロと共に学べば

発展は著しい。ますます楽しくスイスイと進んでいくだろう。

 

楽しみつつ出会う内に、

全て思い通りの状況やお相手などあり得ないこと。

相手にも望みがあること。

 

寄添うことでしか出会いは得られないこと。

 

など「人の気持ち」も理解できるようになってくる。

 

そうなれば、

 

✔️ダメで元々という気楽さ

✔️楽しみながら出会いを謳歌する。

✔️異性との感覚の違いを学びながら寄添う。

 

このスタンスが出会いの基本だと分かってくる。

 

学生時代から異性に親しんできた人にとっては

そんな説明が必要なことが理解できないぐらいだろう。

 

それこそが、よい出会いへの必須条件だ。

 

 

そうでない人は多いはずだ。

ということは、このまま行けば、1年2年続けた段階で疑問を感じたとしても、そのまま10年経つということだ。

 

しかし、がっかりすることはない。今すぐ、方向転換を決意すればよいだけだ。

切り替えるのは、早ければ早い程良い。

 

むしろ、交際経験のない人が、すんなりこの考えを受け入れたとき、

半年程で成婚退会していくケースは驚く程多い。

 

こじらせきってしまった人は、習慣を変えるのに相当な意思の力が必要になってくることもある。

とことん、どん底まで落ちたときに、切り替えるしかないとようやく思える人もいる。

 

 

が、本当のところは、自分次第でなんとでもなるのだ。

自分の気持ち一つなのだから。

 

楽しみながら出会いを謳歌する工夫をしていこう!

こう決めて行動に移して行くのだ。すぐに軌道に乗ることが出来る。

異性に対する知識や経験を増やすことが良い結果に繋がることを知れば、

「異性に学ばせてもらっている」という姿勢に自然となるのだから。

 

逆に言えば、今、楽しもうという気持ちが持てず「こだわり」ばかりを肥大化させ、リアルな交際を気軽に楽しむ機会をもてない人は、

このまま行けば、10年先も状況は決して好転することなく、年齢だけ重ねているだろう。

 

これは、脳内婚活を続けている多くの婚活迷子たちが実証済みなので、はっきり明言しておく。

 

皆さんがそうならないためにだ。

1万時間の法則

「1万時間の法則」とは。

 

ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習・努力・学習が必要だというものだ。

どんな分野で活躍している人を見ても一理あると思えるだろう。

 

1日24時間として、約416日。

1日6時間の場合は、約1660日、つまり4年半かかる換算となる。

 

逆にどんなことも、一日6時間携わっていれば5年以内に一流になれるといい換えることもできる。

が、実は、「その分野に興味・関心を持ち、積極的にまた効率的な方法で」という前提がある。

その対象に対して、ある種の「愛情」があると言い換えることもできる。

 

ただ、1万時間携われば一流になれるというなら。

 

例えば、学生であれば、一日6時間くらい勉強している人は少なくない。

小学校から合わせれば、学校の授業だけでも、トータル1万時間など軽く超えるだろう。

 

全員秀才になっていなければおかしい。

 

例え話だが、みんなが東大を目指したとして行ける訳ではない。

 

いかに学習に興味関心を持ち、いかに効率的に学んでいるか否かで雲泥の差が出る。

例えば、ドラゴン桜の桜木先生のような人に出会えれば、力強いサポートになる。

それを出会いで実現しているのが森ねぇだと思ってもらっていい。

 

 

この「1万時間の法則」の成立には、「その分野に興味関心(=愛情)を持ち、効率的に学び、経験することが欠かせないのである。

 

 

幸せな恋愛。幸せな結婚に辿り着くためにも当てはまる。

 

私たちの取り組み方次第では「1万時間の法則」も「2万時間、3万時間の法則」になってしまう。

例え、何万時間かかっても目標達成できるならまだ良いのだ。

 

婚活において計測不能というケースに当てはまっている人は驚く程多い。

 

✔️やみくもにお見合いを繰り返すばかりで少しも学ばない人。

✔️ポツリポツリとお見合いに臨み妄想が膨らむばかりの人。

 

こういう人は、例え、何百人と出会おうが、長い期間を費やそうが、良いご縁に辿り着くことはない。

 

 

いずれも、異性に寄添う気持ちや愛情が薄い。異性に対して親しみがない。知識もない。自分の中で時間が止まってしまっていて交際の経験値が増えない。

見た目の活動だけで、実質の経験値が全く上がっていないのだ。

 

 

机に向かって勉強しているフリをしているのと同じことになっている。

「その分野に興味・関心を持ち、積極的にまた効率的な方法で」「愛情を持って」という前提から外れてしまっている。

つまり、中身の伴わない活動という点で、全く違う行動に見えて本質的には同じことをやっているのだ。

 

(交際はしても、「お互いに」心が満たされたり通い合う感覚がない場合も同様に、中身が伴った活動とはいえない。)

 

 

 

 

ワープや短縮を可能にするのは私たち次第なのだ。

 

「1万時間の法則」を「1000時間の法則」にも「500時間の法則」にも変えることが出来る。

それはあなたの取り組む姿勢次第だ。

 

ドラゴン桜の桜木先生のように的確に導いてくれる存在があれば、

そして自分でもアイディア工夫を凝らせば、ショートカットは可能だったりする。

 

 

いつでも自分に必要な情報を的確にキャッチすればよい。

 

 

何より大事なのは、自分の気持ちや姿勢が一番大事なのだ。

無理やり自分に我慢を強いて勉強しても結果に繋がらないように、対象物に興味を持ち、楽しみながら取り組むことが絶対条件だ。

(もし、相手は誰でも良いから結婚できさえすればよいというのなら、別だが、皆さんそうではないだろう。)

 

自分が幸せになるためには、今まで、この分野では怠ってきたもしくは、何かが一歩足りてないのだという現状は素直に認めよう。

今度こそ、楽しみながら賢く行動し、幸せになると決めればいい。そして、「ブレない」ことだ。

 

「その分野に興味・関心を持ち、積極的にまた効率的な方法で」やっていくという覚悟と行動は皆さん次第なのだ。

期間の目安はない。大事なのは充実度。

多くの会員さんは、期間や回数の目安を知りたがる。

 

「森山さんはたくさんの方と出会うことが成婚の秘訣だといいますが、

一体、何人くらいの方とお会いしたら、お互い好きになれる人と出会えますか?」

とか

「一体、何ヶ月ぐらいで成婚できるでしょうか?」

と。

 

それは、

「何回、試験を受けたら東大に合格できますか?」

とか

「トータル何時間勉強すれば東大に合格できますか?」

というくらい無意味で中身のない質問と言える。

 

 

 

 

期間の目安はない。大事なのは充実度だ。

もちろん、詰め込みすぎても無理がたたれば全ては台無しになる。

 

 

こういう質問をする人は、外側の目に見える部分や、形式的なことにばかり拘る傾向がある。

 

心と行動に充実度が伴っていれば自分が確かに前進していることを自ずと感じられる。

「どのくらいで?」という質問にはならないはずだ。

 

 

例えば、異性と接する時に大事なのは、自分の気持ちを上手く伝えていくことだ。

 

だが、相手が

「~してくれなかった」

「~がイマイチだった」

など、毎度毎度のことながら、相手の表面的なことばかり気になる傾向がある。

 

 

 

なぜそうなったのかを考えたり、

自分から何かしら働きかけたり工夫したりという発想がない。

 

これは、「自分が一方的に悪い」と思いなさいということでは決してない。

 

「お互い」に思いを伝え合うことが大事だと理解し、上手く伝える方法を工夫するということだ。

お互い全く同じ考え方、感じ方というのはあり得ないのだから。

 

 

但し、毎回、相手から非礼な態度を取られるという場合は別だ。

頻繁にそういうことがあるようなら自分に何か原因があると振り返ってみる必要がある。

 

気づかず自分が相手に誤解や不快感を与えてしまっているという場合も多い。

 

 「どれくらいで・・・」

それはどれだけ中身の濃い活動が出来たかによるのだ。

婚活で言えば、どれだけ自分の気持ちや行動に充実感があるかどうだ。

 

 

楽しみつつお出会いに臨んでいれば、「しっかり異性と向き合えた」という実感がでてくる。

そうすると自ずと手応えを感じる瞬間が増えてくる。

 

 

一体、どれくらいで成婚できるでしょうか?

という人は、まだ、その充実感を感じた経験がないという証拠だ。

 

 

楽しい交際の経験者であっても

「ありのままの自分で」「温かい本音で」お相手と向き合っていないケースも多い。

どこか自分や相手をごまかしている。

 

 

「心が通じ合う感覚」や「それに至る経緯」を経験したかどうかが、大事なのだ。

 

それは、

✔️取り繕っている

✔️独りよがり

✔️相手任せ

などでは、為し得ない経験だ。

 

 

「自分らしくお相手に寄添ったり、異性と向き合えている感覚」があれば

「ゴールへ向かっているという感覚」は自然と湧いてくる。

 

 

その感覚がないなら、間違った方向へ向かっていると言える。

 

 

心構えや異性に寄り添う気持ち、異性への知識や理解。

元々それがある人なら、早い人は活動開始1ヶ月で成婚する。

 

彼らは、単に今まで、出会うチャンスがなかっただけ。

 

逆に10年婚活してもお見合いを100回しようとも、良い結果の兆しすら見えない人もいる。

2年以上、婚活を続けている場合、そういう経過を辿る可能性がとても高いと考えていい。

 

それは、チャンスは有っても活かせない、活かそうとしない人たちなのだ。

 

「ご縁はどこかから降ってくる」

と棚ぼたを待っている限り、例え、チャンスが訪れたとしもしっかりキャッチすることは出来ない。

 

楽しんだり学んだり、積極的に異性に愛情を持とうとする姿勢がない人には、確実に、何ももたらされない。

 

 

1万時間の法則は、異性を理解したいという愛情、相手に寄添おうという愛情により加速度を増し、ワープできる。

そこに欠かせないのは「自分の望みを理解し、自分に寄添う」という前提だ。

 

いつもお伝えしているように、自分の中で考え込むだけでは自分理解に繋がらない。

ただの堂々巡りとなる。

 

心に耳を傾けることに加え、知識を蓄えつつ、実践していくことが欠かせない。

「出会い」により、肌身を持って感じることにより、自分が本当に何を求めているか、初めて探り当てることが出来るようになる。

 

出会いとはお相手発見の旅というより、「異性との様々な関係性の発見」、そして、むしろ「自分発掘の旅」という要素が大きい。